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ふだんから備えをしている災害は「地震」が断トツ。「大雨・洪水」「台風・竜巻」などを大きく引き離す。– 防災対策に関するアンケート調査 –

防災対策に関するアンケート調査

スーパー止水番2』『スーパー頑太郎2』などの防災・減災製品を製造・販売する当社では、『9月1日は「防災の日」。“こんな防災製品あったらいいな!” アイディア募集キャンペーン』に併せて、防災対策(対象・実施内容)に関するアンケート調査を実施いたしましたので、その結果をこのコラムで公開いたします。

目次

ふだんから備えをしている災害は、「地震」が断トツ(70.3%)。続く「避難全般(31.5%)」「大雨・洪水(29.7%)」「台風・竜巻(28.8%)」などを大きく引き離す

今回のアンケート結果は、前述のキャンペーン時に、「ふだんから備えをしている災害」「ふだんから行っている防災対策」等を聞く質問を行っており、その回答を集計したものです。

  • 有効回答数は、メールアドレスをもとに重複等を排除した「計 111」

なお、回答者の性別・年代構成は、次のとおりです。

[防災対策に関するアンケート調査]性・年代別

まず最初の設問で、「あなたはふだんから、どのような災害に対して備えをしていますか?」との質問を行っています。

[防災対策に関するアンケート調査]ふだんから備えをしている災害

この設問では、唯一「地震」の回答割合(70.3%)が、2/3を超えており、続く「避難全般(31.5%)」「大雨・洪水(29.7%)」「台風・竜巻(28.8%)」が、1/3未満にとどまっているのに対し、断トツの高さを示しています。

発生確率としては、地震より高く、近年その被害も激甚化傾向にある「大雨・洪水」「台風・竜巻」などよりも、「地震」に一極化した防災意識が、今でも根付いていることがうかがえる結果となっていました。

ふだんから行っている防災対策では、「食料・飲料・生活必需品などの備蓄(66.7%)」「非常用持ち出しバッグの用意(64.9%)」「避難場所や避難経路の事前確認(58.6%)」が過半数を超える

次の設問では、「あなたがふだんから行っている防災対策を教えてください。」との質問を行っています。

[防災対策に関するアンケート調査]ふだんから行っている防災対策

この設問の回答では、「食料・飲料・生活必需品などの備蓄」の割合が最も高く(66.7%)、僅差で、「非常用持ち出しバッグの用意(64.9%)」が続いています。
さらに、3番目の「避難場所や避難経路の事前確認(58.6%)」までが、過半数を超えていました。

一方で、「防災訓練への参加」や「地域防災情報の収集」の割合は低く、より能動的な対策(イザ!という時に、あわてずスムーズに行動に移るための対策)には、課題が垣間見える結果となっていました。

いくら新しい防災グッズや防災製品を万全に備えても、イザ!という時に使用できなければ、意味を持ちません。
特に、メカニカルな機構を持つ防災製品や、設置が必要なものに関しては、動作・性能チェックの観点も踏まえて、定期的な実地訓練が必要不可欠と言えるのではないでしょうか?

「地震」にふだんから備えをしている割合は、女性が男性を約20ポイントも上回る。その他の災害に対しても、全般的に、女性が上回る傾向

ここからは、アンケートの各設問の結果を性別ごとに集計したグラフを示します。
次のグラフは、最初の設問に関するものです。

[防災対策に関するアンケート調査]性別/ふだんから備えをしている災害

このグラフでは、大多数の災害に対して、女性が男性を上回る傾向が示されています。
特に、最も割合の高い「地震」では、女性(81.1%)が男性(61.8%)を約20ポイントも上回って、その傾向が顕著に現れています。
(逆に、男性が女性を上回っているものは、「避難全般」「台風・竜巻」「大雪・雪崩」「火山噴火」の4つ。)

ふだんから行っている防災対策の割合は、女性が高く男性が低い傾向の中、「防災訓練への参加」は、男性が女性を15ポイント近く上回る

最後のグラフは、「ふだん行っている防災対策」のものです。

[防災対策に関するアンケート調査]性別/ふだんから行っている防災対策

このグラフでも、全般的に、女性が高く男性が低い傾向が示されていますが、「防災訓練への参加」に関しては、男性(23.6%)が女性(9.4%)を15ポイント近く上回る結果となっています。
(他に、男性が女性をやや上回っているものに、「避難場所や避難経路の事前確認」があります。)

これら2つの性別ごとの集計からは、女性の方が、男性より防災意識が高く、具体的な備えも怠りない実像が浮かび上がってきます。

一方で、異なる結果となった「防災訓練への参加」に関しては、おそらく個人的意識・行動だけでなく、(職場など)社会的な所属集団が果たす機能・役割が重要な意味を持つことを示唆しているのではないか?とも捉えられます。
そうした意味で、どのような人でも、社会的な所属がより流動化しやすく、より不安定になっている現代では、(イザ!という時の行動を具体的に想定した)実地訓練で災害に備える機会の創出は、重要な社会課題!と認識できる結果となっていました。

アンケート方法 当サイト設置のフォームによる
アンケート対象者 “こんな防災製品あったらいいな!” アイディア募集キャンペーン
応募者
アンケート期間 2025年9月1日~2025年9月30日
有効回答数 111サンプル

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